2022年振り返り ~精神疾患、体調編~

雑談

振り返り


どうも、よしです。
今年も年末振り返りをやる時期がやってまいりました。
例年通り、まずは2022年の振り返り、体調編をやっていきますー。

注意書き#

今年も一部赤裸々に書いている部分があるので、苦手な方は閲覧注意です。

2022年の流れ#

体調面にクローズアップした月ごと振り返りをやっていきます。

1月#

新年早々、なんだか体調悪いところからスタート。
主に胃腸系が弱ってたような..。

前々から胃腸の調子が悪くなりがちということで、念の為胃カメラを受けることに。
せっかくなので腹部超音波検査も合わせて実施。
診てもらった結果、特に問題なく終わりましたが、若干食道炎っぽかったというので薬を処方してもらいました。

以降、今度は鳩尾が痛くなったり、月経周期由来と思われる不調になったり。
なんだか色々な不調がありましたね。

この月に実は昨年応募していた会社の内定が出ていたので、ちょっとワクワクしていた気持ちがありつつ、不調落ち着いて欲しいなぁと思っていた気がします。

2月#

不調悪化からスタート。
月経周期由来の不調は落ち着いてきたものの、鳩尾と背中の違和感や痛みがあったんですよね。
そんな不調の中、入社前面談があったので、大丈夫かなぁという不安も大きく。

いざその場になると、緊張でガチガチで表情固め、胃がキリキリするとかアレな状態でした。
自分の症状の特性上、初対面の人と話すような場では、強い緊張や不安が起こりがちということもあり。
ただ、最初に自己紹介をする際に緊張していることなどを伝えたことで、ちょっと気持ち的に楽になった気がしました。
(ちなみに面談では、そんな状態のこちらのことを配慮していただけて、めっちゃありがたかったです)

それとこの鳩尾の違和感からくる気持ち悪さが、以前月経不順の治療で中容量ピルを飲んだ時の強烈な気持ち悪さに似ている気がして…。
月経周期由来の不調改善のために命の母ホワイトを2ヶ月くらい続けて飲み続けているのが、かえって良くないのかな?と思ったりしました。
なので、以降は飲むペースを排卵期〜月経中の間だけに戻すようにしました。

2月中旬に入社が確定したので、事前に健康診断を受診。
大きな問題こそなかったものの、高脂血症と診断されたため、以降はその薬も飲むようになりました。飲む薬増えたね😇
ちょい高い中性脂肪と、ちょい低めの善玉コレステロールとの戦いの開始(悪玉コレステロールは基準値以内でした)

入社当日のオリエン、チーム顔合わせ会でもまたもや緊張しつつ、なんとか終えられました。
復職して、しばらくは緊張が強かったり疲れやすかった気がしますね。
復職することで環境がガラッと変わるため、その反動のようなものは来るだろうなぁと予測はしていたので、こればっかりは少しずつ慣らしていくしかないと思っていました。

幸い、会社はメンタルヘルスに関しても理解があり。
体調面やキャリア面で相談できる専門のチームがあるため、それも心の拠り所だったように思います。
また、精神科の通院では「今は大変な時なので、無難に過ごせているだけでも十分」と言われたこともあり。
抗不安薬にも頼りながら、まずは無理せず会社へ慣れることに専念しようと。

3月#

この月も頭から不調というスタート。
低気圧の影響受けたっぽい日がちょいちょいあったような。

この月はまだ、復職にあたり諸々の手続きとか多かったですね。

PMS や月経周期由来の不調が多いので、婦人科行ってみては?ということを精神科の通院で言われたりもしましたが、結局行かないままですね。
どうも婦人科は苦手意識がありましてね…。
(その後、だんだんと周期が落ち着いてきて、症状が読めるようになってきたこともあり)

仕事の方では、4月から正式加入することになった案件の事前学習というので、案件のスクラムイベントへ参加するようになりました。
この頃はまだ、イベントが多めになった日は疲れでヘロヘロになりがちだった気がします。

末頃には、胃腸炎をやらかしたようで、体調が荒れてましたね。
気持ち悪さ→お腹壊すといった感じ。一応、仕事はしつつも、なかなか辛かったです😢
これもある種の環境が変わったことによる反動かもしれませんね。

4月#

先月の胃腸炎を引きずった状態のスタート。
4、5日ほどで回復してきたと思いきや、延長コース入った感じで、なんでだよ!?ってなってましたね(笑)

その後さらに数日ほどで落ち着きました。

仕事では、この月から案件に正式参加。
精神科の通院では「今月からプロジェクトに正式参加となって、少しプレッシャーを感じつつも無難に過ごせていることはいいことなのだが、その分疲れにくると思うので、休む時はしっかり休んでね」とのことでした。
胃腸炎も疲れからきてたのかもという話になったり。

ちなみにチームメンバーとは、個人的には比較的良好な関係を築いていけていたように思います。
実は3月にチーム異動があったりしていたのですが、2人一緒に異動してきたこともあり、全く知らない人ばかりということにはならず。
日々学びがあったり、楽しい時間を過ごせたりとチームに対する居心地の良さを感じていたので、めっちゃありがたいなぁと。

中旬くらいに不調気味になりましたが、月経周期由来かなと予測はできたので、そんなに身構えすぎずで過ごしていた気がします。
不調当時としては、ちょっと辛くはなりますが、まぁ何日かしたら治るやろ的な。

やっぱりこういうのは、記録を残しておくと予測の材料にできるので良いですね。
人間、未知の現象には不安を覚えるものですが、ある程度予測できるようになると不安を軽減できるので。

下旬には案件の歓送迎会に参加。
また緊張してあんまり楽しめないかな…とちょっと心配もしていたのですが、思っていた以上に楽しく過ごすことができました。
なんというか、こういう場を楽しめる余裕が出てきたのかなって嬉しかったですね。

末にコロナワクチン3回目接種へ行きました。

5月#

コロナワクチン副反応による不調からスタート。
(不調スタートばっかだな…)
熱と頭痛と、心臓の痛みが少々あった感じでしたが、GW だったので療養してました。
個人的には2回目より副反応が強かったです。

仕事の方で中旬頃には、なんだか焦りのようなものが強くなっていました。
自分の経験年数的にはリードレベルが求められていそうだけれど、自分はそのあたりの経験が乏しくて、早くその辺りをやれるようにならないといけない。
みたいな。

この頃はちょうどエピックの担当者になって、そのエピックにおいてはリード的な立ち回りをする
ということへチャレンジするようになって、そんなに経ってない頃でした。
チームのリードメンバーに教わりながら進めていて、日々学びが多かったのですが…。
自分の性根の良くないところが再燃してきていたのかも。

この焦りについて、会社のメンタルヘルス・キャリア相談チームの方に相談してみたところ、どうも30代の人の多くが通る道説浮上。
(30代となると、キャリアがある程度進んでないといけないとか、新人メンバーに負けないようにとか考えがち?)
ある種の成長痛のようなものなのかもしれないという話にもなったり。

それを受けて、そんなに深く悩みすぎなくていいのかなと、少し気持ちが落ち着きました。
以降、焦りが全く無くなったわけではないですが、この当時ほどの焦りに支配されるようなことは無くなったように思います。

焦りが落ち着いてきた頃に再度面談をしていただく機会があり、そこで「(いい意味で)雰囲気変わりましたね」と言われました。
入社してすぐの頃に初めて面談していただいた時と比べると、だいぶ緊張が抜けて自然体になっているように見えると。
せっかくなのでチームメンバーにも聞いてみよう!となって聞いてみたところ、「いい意味で緊張がほぐれてきた」「意見を言ってくれるようになった」との回答をもらえました。

復職にあたって不安があったりもしましたが、ちゃんとやっていけてるんだなぁと嬉しくなったのを覚えています。

6月#

この月は比較的調子が落ち着いていたような気がします。
先月の焦りとの付き合い方や、いい感じに緊張が抜けてきた件で、気持ち的に余裕ができていたのかもしれませんね。

仕事の担当チケットで難しい〜と悶えていた時もありましたが、チームメンバーや先方のエンジニアの方とも相談しながら進めることができたかなと。
そういえば、自分の実装ミスで検証環境をエラー落ちさせてしまうようになったということもありました…。
こちらについては、さすがにテンパりはしたものの、他メンバーがフォローしてくださったのでめっちゃありがたかったです🙏

この頃から、排卵期に排卵出血をするようになったっけなぁと思いつつ、割とよくあることっぽいのでそんなに気にしないようにしています。
(出血量が多かったらそれは病院行ったほうがいいですが)

7月#

精神科の通院で、先月の検証環境を落とした時のことを話したところ
「それをちゃんと乗り越えられたことがよかった」
とのことでした。
確かに、もしメンタル弱っている時にアクシデントが起きると、向き合うことすらできないこともあるよなぁと思ったり。

仕事では、新しいエピックの担当をすることになりました。
…が、そのエピックのキャッチアップが他メンバーと比べて、ついていけてないなぁと少し焦ったりしてましたね。

これについては、自分の場合は最初に情報整理する際、少し時間がかかる方であること。
ちゃんと時間をかけてテキストに起こして整理すれば、ある程度理解できるようになるので、そんなに焦ることはない。
という気持ちの整理をつけました。
(自分の特性として、話すよりテキストに起こして整理する方が得意ということもあり)

中旬頃、また胃腸炎になりました😇
同居している両親が順番に胃腸炎っぽかったので、まぁ回ってくるよねーみたいな予測はできていて、そんなに不安になったりはしなかったです。
とはいえ、両手両足の痺れや動悸息切れのようなものが起きた時は、さすがにちょっと驚きましたが…。
(この件も会社の Slack の個人チャンネルに書いていたら、割とガチめに心配されました)

胃腸炎の治り際くらいに月経周期由来の不調期間になったので、どっちの不調だよ!?となったりもしてたなぁ。

末頃に担当エピックで対応の難しいバグチケットが上がってきたりして、頭を悩ませていました。
朝から気が重たくて頭が動いてない感じになったり。

この件は、案件メンバーの統括的なポジションの方に相談したのをきっかけに、無事に事なきを得ました。
このバグチケットのことだけでなく、最近の近況のことまでお話ができて、めちゃくちゃありがたかったなぁと。
おかげで気持ちもだいぶ落ち着きました。
この件を受けて、自分はまだ人を頼るのが下手なのかなぁと思ったりしました。

8月#

自分はまだ人を頼るのが下手
という話をチームの振り返りの時間でも話題にしました。

その回でいくつか話題になったことがあったのですが、いろんなことが
「人に助けてもらうのを待つんじゃなくて、自分から周りの人を巻き込むようにしていく」
ということに繋がっていくような。
伏線回収をしていくような感覚があって、なんだか不思議な感覚でしたね。

その後、また別件でモヤモヤを抱えるようなことがあり。
それに対して、荒れている自分の側面があるような気がしました。
なんというか、感情の起伏の激しいもう一人の自分が隣にいて、それをなだめているような。
(この月は忙しい方だったので、ちょっと余裕がなかったのかもしれない)

ただ、結局は自分の一部のはずなので、変に否定せず向き合ったほうがいいんだろうなぁと。
精神科の通院でもそう話したところ、この考え方は概ねいい考え方のようで「もう1人の自分と向き合う時間作ってみてね」とのことでした。
社内のメンタルヘルス・キャリア相談チームの方からは、「変じゃないし、いいことだと思う」「自分を客観的に見られているということでもある」と言ってもらえました。

9月#

仕事で7月から担当していたエピックの対応に忙しいのが続いていました。
この月でおおよそ対応を終えられはしたのですが、疲れが溜まってきている感はありましたね。

会社で内定者アルバイトメンバーの受け入れをチームでするにあたり、自分が担当になった方と事前面談を実施。
自分が担当ということで自分がファシリもする感じだったので、あーこれ緊張するやろうなぁと思っていたら、案の定胃がキリキリしてましたね。
(内定者アルバイトメンバーの方が緊張してるやろという話ではありますが😇)

下旬頃、急に冷えた日があったので気温差で見事にやられて体調崩しました。
頭痛がしたり、気持ち悪かったり散々でしたね…。

10月#

そういえば、エンジニアになってちょうど5年たったなぁと感慨深い気持ちになったりしてました(無職期間含む)

精神科の通院では「復職してかれこれ8か月ということで、続けられていることはとてもいいことなので、自分を認めてちゃんといたわってあげてね」とのことでした。
自己肯定感大事。

チームのリードメンバーからフィードバックをいただいたうち「Negative Capability」を意識すると良いかも
というものがありました。
これは簡潔に言うと「不確実さに耐える能力」のことで、そういう用語があることすら初めて知ったので、なんだか興味深く印象に残っています。

精神科医の方が書籍を書いていることもあり、精神医学にも関係する話なのかなと思いながらも。
マネージャーとリードの人にも必要な能力なんじゃないか?という話になりましたね。

自分は不確実なことがあるとモヤモヤしがちというか。
それを詳細化とかはっきりさせたくなりがちな傾向があるので、Negative Capability を身につけると気持ち的に余裕ができて、より良い対応ができるようになるのかなぁと。
精神衛生にも良い影響があるかもしれませんね。

中旬くらいからは、仕事で担当していたエピックがもうすぐ終わりそうということもあり、燃え尽き症候群のような状態に。
自分でも少し戸惑うくらいメンタルが不安定になってしまっているような感覚がありました。
寝起きから身体が重かったり。
寒さや陽のささなかった日が続いた影響もありそう。

案件メンバーの集まりの場で話したところ「あんまり休みを取ってない方だから、休みとってね」と。
休みを取ったり、案件メンバーからフォローをもらえたりして、少しずつ元気を取り戻していった気がします。

精神科の通院でこの気分の落ち込みのことを話したところ、こういうことを経験するのは良いこと、とのことでした。
(一時的なものとわかると、また起きた時にそんなに過剰に心配しなくて良いとわかるので)

11月#

仕事で自分の取れるチケットがないような時もあり。
そういった時は他メンバーのサポートに入るなどすると良いとわかってはいたものの、どこかサポートへの敷居の高さを感じて、いまいち動けず…。
自分がサポートに入ったところで役に立てるのか?というのを気にしていましたね。
かえって邪魔になるならサポート入らない方がいいのでは?とか考えたり。

そこから、何かやってないと不安になる病みたいになっていました。
チーム貢献できてないなら自分がそこにいる意味はないんじゃないか?という自己否定みたいな状態。
(多分、過去の自分の経験からそういう思考になってしまっていたんだろうな…と)

これに関しては、案件メンバーやチームの集まりの中で相談して。
話を聞く壁打ち相手だけでも十分役に立てることはあるし、実際に役に立てるかどうかはそこまで考えすぎなくていいよと言ってもらえました。
そこからはとりあえずサポートに入って話を聞いてみる、ということをやることが増えたような。
あとはレビュー依頼されることが増えたような。

末頃はちょっとミスが多発したりポンコツ気味な時がありましたが、ちょうど周期的に不調の時期だったので、まぁそのうち治るやろくらいに考えて過ごしました。

12月#

この月もややポンコツ気味なことがありつつ、無難に過ごせたかなぁと思います。
ある仕事のやり方でモヤモヤを抱えていたこともありましたが、先方のエンジニアさんとやりとりしながら認識のズレを正すことができたので、それで整理ができました。

1年を振り返って#

体調について#

こうやって1年を振り返ると、ちょいちょい体調崩していましたね。
メンタルの波も荒れたり荒れなかったり。

でも、今年の不調はある程度原因が読めていることの方が多かったような?
加えて、相談できる相手に相談することで解決の糸口になったり、整理がついたり。
そういうことが1年通して多かったので、不安になることはあっても、長期間不調で不安を抱え続けるということは少なかったと思います。

月ごと振り返りの中でも触れましたが…
「人間、未知の現象には不安を覚えるものであるが、ある程度予測できるようになると不安を軽減できる」
というのをすごく実感しましたねー。良い傾向かなぁと。
(原因に心当たりがあっても長期間不調が続くとかだったら、流石に病院行った方がいいとは思いますが)

「調子の波というのは健常者にもあるものなので、そこまで気にしすぎず、変に一喜一憂せず。」
また、「不安というものは無意識が引き起こしている天邪鬼みたいなやつで、変にどうにかしようとするとかえって悪化する。
変に意識せず、目の前のことをただ粛々とこなしていくと、だんだんと小さくなっていく。」
主治医の先生から言われたこれらのことを意識してきましたし、これからも継続するつもりです。

昨年の振り返りで書いたこの件にも通じる部分はありますね。
今後も続けていきたいところです。

復職について#

昨年の5月からやってきた復職活動。
昨年末の時点では、0社目もとい7社目の2次面接結果待ちという状況でした。

その後、1月に無事内定が出ました。
2月中旬に今の会社で復職してから初の年末ということで感慨深いですねー。
この会社は以前から存在を知っていて憧れの会社でもあったので、その会社に入社できたという点でも。

入社してしばらくは、環境がガラッと変わる反動が来るだろうなと覚悟もしていたので、調子を崩してもそこまで動じることはなかったかなぁと。
チームや案件メンバー、体調面やキャリア面で相談できる専門チームというように相談できる人も増えたので、めっちゃ心強いです🙏
頑張って社会復帰して良かったなぁと、今は心からそう思います。

現在とこれから#

無事社会復帰できたのは良かったですが、優秀な方が多い会社なので、足を引っ張らないよう自学に励まねばーとも思います。
今年はまず会社に慣れて調子を安定させることに重きを置いていた部分はあったので、来年はもう少し踏み込んだ活動をできるようにしていきたいですね。
ただのコスト人材にはなりたくないですし、そうなってしまうと暗い未来になってしまうので。

キャリア的な相談もしながらキャリアアップして、少しずつ収入も増やしていきたいなぁと。
少々、下世話な話にはなりますが、お金があるかどうかも精神衛生に関係する部分ありますからね。
(復職活動していた頃は、貯金が減る一方だったので懐が寂しかった…)
あとキャリアアップすることで、純粋に自分の存在価値を高めていけて、自己肯定感の向上に繋げられるかなというのもあります。

現在も薬は服薬していますし、自分の不安障害が全く気にならなくなることは、流石にまだ先かもしれません。
ただ、今年は確実に良い環境に行けて、良い経験ができたと思っています。
それを自分の糧として活かして、より良い未来へと進んでいきたいですね。


以上、2022年振り返り、体調編でしたー。
今年もそこそこの文章量になりましたね。

今年は社会復帰できたり、仕事の中で学びがたくさんあったりと非常に得られたものが多かったように思います。
仕切り直したキャリアをまたこれから築いていきたいですね。

ではでは。